三浦 文化
公開日:2023.05.26
「食の神」に繁栄祈願
包丁式は4年ぶり
三浦の食文化向上を願う「第35回 食の神フェスティバル」が5月18日、海南神社で開かれた。コロナ禍以降は神事のみだったが、手を触れずに魚をさばく「包丁式」が4年ぶりに実施された。
第12代・景行天皇が三浦半島から安房・上総へ巡行した際、料理番を務めた磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)を食の神として祀っていることから、料理人らを中心に信仰を集めている行事。相州海南高家神社では長年の努めを終えた包丁に感謝を捧げる包丁供養祭が、神楽殿では平安時代から伝わる古式にのっとった包丁式がそれぞれ執り行われた。
包丁を握ったのは、三浦海岸駅近くの魚料理店「まつばら」で店長を務める松原和治さん。四条古流家元の倉橋柏山さんのもとで修業した見事な包丁さばきで6・8kgのメジマグロを包丁と箸だけで切り分けると、境内は大きな拍手で沸いた。
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