「三浦国際市民マラソン」から1週間経過した3月10日、砂浜で大規模なごみ拾いが行われた。
午前は奉仕団体「三浦ロータリークラブ」(加藤隆史会長)が一斉清掃。近隣の小中学校に参加を呼び掛け、親子連れなど107人が参加した。
以前は横須賀のクラブと、ヴェルニー公園から観音崎まで約10Kmの海岸路「1万メートルプロムナード」で実施していたが、昨年度から(公財)かながわ海岸美化財団にごみ袋の提供と回収・処分、三浦市環境課にトングなど用具貸出の支援を受け、市内で独立開催している。
「ファミリーマート 油屋三浦海岸店」前からラーメン店「城門」方面と「南下浦中学校」方面に向かう2班に分かれ、約2Km範囲で作業。たばこの吸い殻やペットボトルなど、参加者は大小さまざまなごみを袋に詰めていた=写真【1】。
午後は三浦商工会議所青年部(三本成吾会長)による初企画。三浦市の姉妹都市・長野県須坂市の有志も応援に駆けつけた。
「世界一きれいで安全な砂浜を作りたい」と、最新鋭ビーチクリーナー「ボブキャット」=写真【2】=を走行させながら、砂の中に埋まっている石やガラス、くぎなどをかき出して回収。その後、フカフカになった砂の上で「ビーチフラッグ大会」を開き、子どもから大人まで集まった約50人が白熱した戦いを繰り広げた=写真【3】。
三浦版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|