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三浦版 公開:2024年4月12日 エリアトップへ

三浦商工会議所青年部(三浦YEG)の新会長を務める 高橋 洋平さん 岬陽町在住 41歳

公開:2024年4月12日

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人つなぐ「橋渡し役」に

 ○…まちの発展を目指し、47歳以下の経済人が集う三浦YEG。4月1日付で、会員15人をまとめる会長職に就いた。2024年度に掲げたスローガンは「take it easy〜またね。でつながる人やまちを紡いで〜」。市内の人口減少に伴い、会員も減りつつある課題を踏まえ、「一度仲良くなってしまえば、かしこまらずにあいさつし合える関係が築ける三浦。都会などとは違い、気楽に過ごせる環境があることを広く周知し、人を呼び込みたい」

 ○…山形・新庄市の出身。「生まれ育ったまちは盆地だったため、海には憧れがあった」と新潟の大学に進学すると、ライフセービング部に入った。夏は砂浜で監視員として目を光らせ、そのうちダイビングもするように。まるで別世界に入り込んだかのような非日常感に心つかまれ、「これで生きていく」と決心。ワーキングホリデーを利用し、豪州で船舶免許やインストラクターなど、必要な資格を取得した。帰国後は西伊豆の会社を経て、12年前から「城ヶ島ダイビングセンター」の取締役となり、代表を務める妻の真樹子さんと二人三脚でダイバーに喜びと感動を与えている。

 ○…「最初は家と職場の行き来だけだった」。人との交流を求め、YEGと三浦青年会議所(三浦JC)、その後も三浦ロータリークラブ(三浦RC)に入会。今では、まちで顔を合わせれば互いに手を振り合う仲間が増えただけでなく、地域貢献や新しいことに挑戦する充実した日々を送れるようにもなった。YEGでは先月、三浦海岸でビーチフラッグ大会を開催。多世代で大いに盛り上がったことに触れ、「三浦の魅力を見つめ直し、有効活用する1年にしたい。また地元住民と移住希望者の橋渡し役としても支えていければ」

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