秋谷に本社機能のあるレストランマーロウ(有限会社マーロウ/白銀和馬代表)が横須賀市平成町に新工場を開設する。製造販売部門の強化が目的で、2022年2月の稼働を目指している。
1987年創業の同社は、オリジナルの耐熱ビーカー入り手作り焼きプリンで知られるレストラン。秋谷本店のほか逗子葉山、首都圏の百貨店や商業施設など8店舗を展開している。両市町のふるさと納税返礼品としても人気だ。
同社では近年、ウェブサイトでの通販や持ち帰りなど小売りの需要が伸びていることから、製造販売部門の拡大を検討。葉山町の製造工場と逗葉新道店の宅配部門を移転・集約し、平成町の海辺ニュータウンに新たな工場を設立する。
建物は複数の企業が入居するベイテックビルの1階=写真=(延床面積約715平方メートル)で、事業拡大による新規スタッフ募集も行う予定だという。現在のプリン製造は1日に2〜3000個ほどだが、新工場が稼働することによって1・5〜2倍の生産能力となる見込みという。
横須賀市は「企業等立地促進制度」を設けており、同社の適用に向けて手続きを進めている。
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