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逗子・葉山 教育

公開日:2022.02.04

逗子市立小
コロナ禍でも紡ぐ証言
「被爆者の声を聴く授業」

  • 平和の大切さを画面越しに伝えた(つばきの会提供)

    平和の大切さを画面越しに伝えた(つばきの会提供)

 逗子市被爆者の会(つばきの会、上田芳雄会長)が1月20日、池子小学校で初めてオンラインによる「被爆者証言」を実施した。

 児童たちに平和への思いを伝え、語り部から直接話を聞く機会にしようと毎年、全ての市立小学校で開催しているもの。しかし、今年はオミクロン株の感染拡大のため、対面での実施を断念。今回は別室で証言する様子を、教室にリアルタイムで流す方法にした。

 この日は6年生を対象に、池子在住の宮川千恵子さん(87)が証言した。宮川さんは、参加児童と同年代の11歳の時、広島市郊外の八幡村で被爆。当日、教室で「ピカッ」という光を見た後、ガラスもろとも爆風で吹き飛ばされたこと、一変した町の様子、父が被爆し3年後に亡くなったことなどを画面越しに伝えた。

 児童からは「宮川さんが泣きそうになり、声が詰まっているのを聞き、本当に悲惨でつらかったことがよくわかった」「たったひとつの原爆で一瞬にして何もかも壊されるなんて恐ろしいことが二度と起きないよう、願っています」といった感想が寄せられた。

 宮川さんは「先生たちが一生懸命準備してくださり、ありがたい。子ども達が優しい気持ちで育ってくれるよう、生きているうちは証言を続けたい」と話していた。

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