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辻堂駅西口直結ビル「ステラ湘南」が完成 辻堂の輝く未来担う「星(ステラ)」に 湘南辻堂商店会 副会長 原田 英秋オーナー
辻堂駅西口の新たな玄関口として、10月に竣工した駅直結の複合ビル「ステラ湘南」。オーナーであり、湘南辻堂商店会活性化事業「ステラ湘南プロジェクト」を手掛けた同商店会の副会長・原田英秋氏に、新ビルに込めた思い、商店会の活性化に対する意気込みについて話を聞いた。
■「ステラ湘南」を手掛けた経緯を教えて下さい。
■原田―辻堂駅西口開発が始まった約4年前に、横の敷地に新たな連絡通路の計画が決まりました。その後、父と妻と私が中心となって、3年かけて建設会社と議論を重ねてきました。
■どんな特長のビルなのでしょうか?
■原田―2階のデッキを通じて、駅に直結しているのが一番の特長です。1Fにはローソンのほか、2人のアーティストのいる「フラワーショップわうち」、相続相談室(不動産店)、2Fには高い技術をもつ美容室「ル・ジャルダン」、調剤薬局、茅ヶ崎市(仮称)市民センター、3Fには内科、心療内科、4Fには歯科、眼科、5Fは賃貸住宅です。ひと通りの用事が済ませられるので、ビルを中心に人が集まって、なおかつ商店会にも人が流れるといった相乗効果になれば良いと思っています。
■建物へのこだわりは?
■原田―湘南の青空に似合う木の温もりを取り入れました。2階デッキの天井には天然木を使いながら、角度をつけて「船底」をイメージしました。お洒落に仕上がり、皆からも「辻堂じゃないみたい」との声も頂いて、嬉しい限りです。
■「ステラ湘南」の名前の由来とは。
■原田―妻の提案で、「海の星」を意味する「ステラ・マリス」から採りました。船での航海の時に、その星に向かっていけば目的地まで導いてくれる、いわば「座標」なのです。このビルが商店会活性化のランドマークになり、皆で一丸となれればという思いが込められています。たまたま建物も船の形ですので、ぴったりのネーミングでした。
父の遺志を引き継ぎ―
■完成までにはご苦労があったとか。
■原田―そうですね。12年7月に母が亡くなり、その3日後に父が亡くなりました。プロジェクトと重なり、一時期は大変で、周りからは「やめるのも勇気だよ」と言われていましたが、今まで父と一緒にプロジェクトを進めてきたので、途中で投げ出すことなどできないと思い、父の遺志を引き継ぎました。父が、先に入院していた母に、「ここから見える江の島の花火を見せてあげたい。来年になったら見られるからね」とよく言っていたので、その夢が叶わずじまいだったのが心残りです。完成した建物と、ここから見える富士山や江の島の風景を2人にも見せてあげたかった。
■施工はどちらに。
■原田―10数年前に、母を通じて門倉組さんとのお付き合いが始まりました。駐輪場や自宅の改修をお願いした折も、こちらの気づかない細かい点まで提案して頂いたほか、お客様の立場に立った誠実な仕事ぶりや地元への思いやりを感じ、門倉組さんなら間違いないと確信しました。また、門倉組の社長や社員さんが毎週金曜日に駅前の清掃を徹底的にしている姿も見ていましたので、今回の話が上がった時には、相見積りを取ることなく即決しました。質問にも的確な答えが返ってくるのはもちろん、その場で分からないことも「調べてからお答えします」との対応に、とても誠意を感じました。
■心に残るエピソードはありますか?
■原田―父が入院時に、看護師さんや門倉組さんが「お加減はいかがですか?」と聞くと、寡黙な父は親指を立てて、お得意の「グー」のジェスチャーで「俺は調子が良いよ」って伝えるんです。それを見た門倉組の社長が「ステラ湘南プロジェクト」のシンボルマークとしてバッジにして下さいました。工事に携わっている関係者が全員、胸に付けて作業をして下さって、感動しました。建設前から「何が完成するんだろう」と、地元の皆さんから注目されていましたので、地元の期待に添えるよう、ここから地域を盛り上げられたら嬉しいです。
■最後に商店会への思いを。
■原田―北口にテラスモール湘南が完成しましたが、西口には古くからの住民が多く、昔ながらの商店会を支えています。スタイルは変えずに、共存共栄していけたら。近年は、店主もお客様も高齢化が進んでいますので、老若男女を大切にしたサービスをして、互いに声を掛け合い、ますます心が通うような温かい商店会になれば良いですね。
門倉組
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