小出川（＝右、６月１日撮影）と境川（２日撮影）の両岸に咲くアジサイ
「大清水境川アジサイロード」のアジサイの開花が始まった。２日現在で、見頃までは「あと少し」といったところ。今週末から来週にかけて青や紫、ピンクなど色とりどりのアジサイが楽しめそうだ。
同所には、大清水中学校と清流高校前の境川両岸に、約８００株のアジサイが植えられている。約15年前に藤沢地区の住民らが、景観のため植栽を始めたものだという。同日、川沿いでサイクリングを楽しんでいた40代男性は、「よく利用する道。見頃を迎えるのが楽しみ」と話していた。
遠藤に約５００株
慶応大学湘南藤沢キャンパス南側にある「花とせせらぎの道」（えびす橋から大黒橋までの約５００ｍ）でも、アジサイが咲き始めている。遠藤あじさいの会（河野勝会長）が20年以上に渡り手入れをしているもので、小出川の両岸に水色やピンクなど約５００株が咲き誇る。
６月21日に予定されていた「第21回遠藤あじさいまつり」は今年は開催中止になった。河野会長は「いつも通り手入れはしている。来週末くらいには見頃になるのでは」と話している。
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