神奈川県は15日、藤沢市内で東京五輪の事前キャンプを行っている、エジプトのフェンシング選手団員の１人が、新型コロナウイルスの検査で陽性となった問題で、この団員は同日に再検査を受けて陰性が確定したと発表した。
14日、選手らが自ら唾液から検体を採るスクリーニング検査で陽性と検査結果が出たことから、改めて医師の下で２回再検査を受け陰性と判定された。この結果を受け、自室に待機していた選手らは、15日午後から練習を再開した。
県は「想定の範囲内。特に対策をとることは無い」と話している。
エジプト選手団は19人で、８日から善行の県立スポーツセンターで事前キャンプを行っている。
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