新型コロナウイルス感染症の治療に最前線であたる医療従事者を支援しようと、湘南高校の有志が23日、オリジナルTシャツの購入費の一部10万9200円を藤沢市民病院に寄付した。
同校では毎年、生徒が主体となり「ワンチャンT」と呼ばれるオリジナルTシャツを作成。今年代表を務めた中津川凛也さん(3年)が医療従事者への支援として本来の購入費に上乗せする形で寄付を募ったところ、過去最多の364枚が売れた。「コロナ禍で大変な時期だと思うが、これからもがんばってほしい」と中津川さん。同校OBでもある同院の常田康夫院長は「現場で働く職員の励みにもなる。大変ありがたい」と話した。
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