藤沢市役所本庁舎5階の市民ラウンジが7日、全面リニューアルした。仕事や勉強などに利用できるカウンターや大型のテーブルなどを配置。新型コロナ禍に伴うテレワークの増加や、学生の自主学習の場を確保するための装いに一新した。
フロア面積は約90平方メートル。カウンター机6席、大型ワークテーブル12席、丸テーブル12席の計30席を設けた。机には電源やUSBポートを備え、憩いの場としてだけでなく、仕事や学習の場として環境を整えた。
また照明を増設し、薄暗かった空間全体を明るい印象に刷新。観葉植物なども配置し、洗練された空間の演出を心がけた。オープン初日は、早速仕事や勉強に利用する市民らが見られ、鈴木恒夫市長は「雰囲気が良くなって気持ちよく利用してもらえると思う。色々な用途に活用してほしい」と話した。
市民ラウンジでは江の島で開催された東京五輪セーリング競技の開催に向けた機運の醸成を図るため、関連する展示や放映を実施。五輪終了後、市が有効な活用方法を検討していた。昨年11月には完全個室型のブース2台(有料)が先行導入されている。
利用時間は年末年始をのぞく午前8時30分から午後9時。
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