スタートで駆け出すプレス工業陸上競技部の選手(右)と生徒ら
善行中学校で３月18日、２年生１３８人を対象にランニング教室と耐久マラソンが行われ、藤沢市遠藤を拠点とするプレス工業陸上競技部が指導にあたった。同校を訪れたのは、今年元日に開催された全日本実業団対抗駅伝競走大会（ニューイヤー駅伝）で１区を走った滋野聖也選手とケニア出身のローレンス・グレ選手、藤江千紘選手、監督とコーチらの６人。実業団のトップアスリートたちが走りの手本を披露し、正しいフォームやペース配分のポイントなどを説明した。
学校の周囲約４００ｍを１人１周ずつ走り、20分間で何周できるかを競う耐久マラソンには、プレス工業の選手も参加。交代で襷をつなぐ生徒たちに対し、１人で走り続けるグレ選手に「１００ｍ走を見ているかのよう。速すぎる」と男子生徒は驚きの声をあげた。
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