藤沢 社会
公開日:2026.10.30
大麻施用の検挙に貢献 煙と異臭で通報
違法薬物犯罪の検挙に貢献したとして、藤沢警察署(浅田二郎署長)は20日、江の島海水浴場協同組合の理事長を務める栗原義忠さんに感謝状を贈呈した。浅田署長から感謝状を受け取った栗原さんは「今回の検挙が抑止となり、少しでも違法薬物を施用する人が減れば」と期待を寄せた。
栗原さんは海水浴場の営業終了前、片瀬漁港にある倉庫裏で、若い男女のグループがたむろしているのを目撃した。立ち上る煙を不審に思って確認したところ、火災とは異なる青臭い異臭が漂っていたため大麻の使用を疑い、近くに配備されていた移動交番車へ直ちに駆け込んで通報。臨場した警察官が関係者を確保したという。
今回大麻を施用していたのは高校生を含む未成年者のグループだった。浅田署長は「施用者は低年齢化してきている。大麻はゲートドラックでもあり、より危険なものに手を出すと抜け出せなくなってしまう。社会的にも身体的にも悪影響」とに警鐘を鳴らした。
同組合では海岸周辺の治安向上に向けた防犯対策に注力しており、海の家の通路などに昨夏は3台、今夏は広角可動式を含む計4台の防犯カメラを設置した。栗原さんによるとカメラの運用開始以降、置き引きなどの被害届出件数は大幅に減少しているといい、浅田署長は「今年は特にギアを上げて総合対策に取り組んできた。いい連携ができた」と振り返った。
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