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日本ダスト(川崎市) 工場新設で環境保全へ前進 施工会社選びのポイントは
川崎市で半世紀以上にわたって産業廃棄物の収集運搬、処理を手掛けてきた日本ダスト(株)は一昨年、中間処理施設「NDK夜光工場」を新たに設置した。これまで処理が困難だった廃棄物向けの破砕機を導入し、環境負荷の軽減へ向けた取り組みを加速させる同社。工場新設の背景や使い心地などを営業本部長の吉野治郎さんに聞いた。
――工場新設の経緯を教えて下さい。
「かつてタンクやゴムホース、漁網といった処理困難物は、従業員が手作業で解体後、破砕機にかけていました。これを機械のみで行おうと、日本初となる高機能な破砕機の導入を視野に物件を探していたところ、金属加工工場が空くことになり、購入を決めました」
――こだわった点は。
「もともと天井が高く広い物件でしたが、破砕機の設置のほか、大型トラックや重機を動きやすくするため鉄骨の柱を抜きました。新築より改修の方が難しいイメージがありましたが、耐震性能もクリアし、安全に業務にあたれています」
――施工会社は藤沢市に本社を置く総合建設会社の門倉組です。
「”柱のない工場”を手掛ける門倉組さんの施工事例をウェブ上で知りました。理想にぴったりだと思い問い合わせると、すぐに営業さんが駆けつけてくれた。弊社湘南リサイクルセンターのある寒川町で見学会に参加すると、工場新設はより現実味を帯びてきました。事前準備や調査も念入りで、点検などアフターフォローもしっかりしていて信頼でき、大変満足しています」
――「廃棄物に新しい命を」を基本理念とし、脱炭素化に向けたリサイクル処理を通じて環境保全に貢献しています。
「昔は閉鎖的な業界でしたが、今は我々の知識やノウハウを外部に発信するよう努めています。子どもたちに環境問題への意識を高めてもらおうと、地域の学校で行う出前授業もその一つ。『かわさきSDGsゴールドパートナー』の認証事業者として、今後も地球に優しい活動を神奈川から発信していきます」
![]() 夜光工場に導入した破砕機
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