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藤沢 社会

公開日:2026.03.13

自治会加入、観光で促進
会員限定の年間券販売

  • 会員特典のイメージ(市提供)

    会員特典のイメージ(市提供)

 地域住民によって運営される自治会・町内会。近年、加入率低下が全国的な課題となっている。藤沢市は4日、江の島島内の観光施設の年間利用券を自治会・町内会の会員限定で販売すると発表した。地元の観光資源を使った特別な体験で自治会町内会の魅力アップを図り、加入率の向上につなげたい考えだ。

 市市民自治推進課によると、市内では473団体が活動しており、加入率は63%(2025年9月現在・暫定値)。1980年度の96・4%をピークに、過去10年間は市内でも減少傾向が続いている。

 市はこうした事態を踏まえ、持続可能な自治会町内会運営に向けた「ふじさわ自治会・町内会支援戦略」を策定。「負担軽減」「魅力アップ」「周知啓発」を戦略の柱として掲げ、これまで電子回覧板導入の伴走支援を行うなどして加入率向上を目指してきた。

 今回は「魅力アップ」の取り組みの一環として、江ノ島電鉄(株)と連携協定を締結。自治会・町内会の会員限定で、江の島エスカーの全区間と江の島サムエル・コッキング苑(夜間入苑券)の年間利用券を販売する。通常1回あたり大人850円、小人400円かかるところ、大人2千円、小人1千円と割安で購入できる他、都度チケット購入の列に並ぶことなく施設を利用できるといったメリットがある。利用期間は2026年8月1日から27年7月31日まで。

 同課担当者は「江の島は世代を問わず幅広い層が楽しめる場所。自治会や町内会は災害時など顔の見える関係性作りに役立つが、普段の生活でメリットが感じづらく加入をやめてしまう人も多い。継続や新規加入の勧誘に役立ててもらえたら」と話した。

 購入は団体で取りまとめの上、申請書類を同課か市民センターへ提出、郵送するか、専用フォームから電子申請を行う。申請期限は5月29日(金)まで。利用券は各団体を通じて配布される。個人での申し込みは不可。

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