鎌倉版 掲載号:2019年3月22日号 エリアトップへ

鎌倉桜まつり開催

文化

掲載号:2019年3月22日号

  • LINE
  • hatena
毎年多くの人でにぎわいを見せる段葛の桜並木
毎年多くの人でにぎわいを見せる段葛の桜並木

 今年も鎌倉に桜シーズンが到来。本紙では、1973年に若宮大路に桜を植えたのを皮切りに、これまで市内各地に約1700本の桜を植樹してきた「かまくら桜の会」(高柳英麿会長)協力のもと、鎌倉の桜にまつわる歴史や魅力を紐解くほか、隠れた見所やおすすめスポットを紹介する。

 戦後間もない1946年4月。復興の声の高まりとともに、鶴岡八幡宮の池のほとりで「桜まつり」が開催された。

 「戦争で疲弊した市民がにぎわい、未来への希望を抱かせるようなイベントだった」と高柳会長。この祭りは10年ほど続き、鎌倉市観光協会の発足につながっていった。

 同会は祭りの復活を目指し、今年もさまざまな催しを企画している。

桜がつなぐ鎌倉・京都

 鎌倉の桜を紐解くと、京都との深いつながりが見えてくる。高柳会長によると「足利尊氏の手により1357年、京都御所の左近に鎌倉の桜が植えられた。この桜は大島桜を母体とし、材木座の桐ヶ谷で生まれたことから『桐ヶ谷桜』と呼ばれるようになった。香りが良くて大きな花があまりに美しいため、後水尾天皇が巡行した車を戻したことから『御車返し』とも言われている」という。

 こうした背景から鎌倉と京都は、古くから桜で交流を続け、その後、長い年月を掛けて色々な品種が生まれていった。高柳会長は「鎌倉・京都の桜に秘められた歴史を次の若い世代へ伝えていきたい」と話している。

桐ヶ谷桜を若宮大路に

 かまくら桜の会は2月、桐ヶ谷桜1本を鎌倉郵便局近くの植込に植樹した=写真下。

 かつて同所に桜があったが、10年ほど前に風害でなくなってしまったという。桐ヶ谷桜の普及活動をする同会は今回、県土木事務所に植樹を提案し、桜風景をよみがえらせることに成功した。

 同会は、これからも桜の魅力を発信し続け、人々を笑顔にしていく。

鎌倉版のローカルニュース最新6

2年分の思いを歌声に

2年分の思いを歌声に 文化

第九演奏会 動画で公開

1月28日号

モノレールで魅力発信

松竹記念作など上映

鎌倉同人会

松竹記念作など上映 文化

3月9日 鎌倉芸術館で

1月28日号

梅香が漂う荏柄天神社

躍進の裏に「自作動画」

鎌倉高校・男子バスケ部

躍進の裏に「自作動画」 スポーツ

結束力高め8年ぶり県へ

1月28日号

女性の心身 無料で相談

2月3日

女性の心身 無料で相談 社会

1月28日号

あっとほーむデスク

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

  • 7月9日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

松竹記念作など上映

鎌倉同人会

松竹記念作など上映

3月9日 鎌倉芸術館で

3月9日~3月9日

鎌倉版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年1月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook