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鎌倉 スポーツ

公開日:2019.09.13

冷静な戦略で高校日本一に
セーリング・レーザーラジアル級服部陸太さん(鎌倉学園高2年)

  • 藤沢市在住。小2から競技を始め、江の島の海で練習に励む。通学にも使う江ノ電のラッピング車両など「地元でセーリングや日本代表をPRする取り組みが行われていて嬉しい」と話す。

    藤沢市在住。小2から競技を始め、江の島の海で練習に励む。通学にも使う江ノ電のラッピング車両など「地元でセーリングや日本代表をPRする取り組みが行われていて嬉しい」と話す。

  • インターハイでの服部さん(和歌山県セーリング連盟提供)

    インターハイでの服部さん(和歌山県セーリング連盟提供)

 8月に和歌山県で行われたインターハイのセーリング競技レーザーラジアル級(※)で、服部陸太さん(鎌倉学園高校2年)が初出場・初優勝の快挙を果たした。9月28日(土)に開幕する「いきいき茨城ゆめ国体」にも同種目の少年男子神奈川県代表として出場する。



 8月12日に開幕した今大会。当初は16日までの予定だったが、台風の影響により初日の開会式で後半2日間の中止と、開催の前倒しが発表された。そのため通常は最も成績が悪いレースをカットして出す最終順位が、全レースの成績を反映することに。「1つも落とせないという緊張感」のなか、レースに臨んだという。



プレッシャーはねのけV



 服部さんはヨット歴10年。昨年オプティミスト級からレーザーラジアル級に転向したばかりだが、5月には国内ユースランクトップに立ち、日本代表「日の丸セーラーズ」として世界選手権に出場した経験もあるだけに、優勝を強く意識していた。



 しかし大きなプレッシャーのなかでも、レース運びは冷静だった。「通常なら大会自体を開催しないような特殊な状況。無理にトップは狙わず、すべてのレースで上位につけることを優先した」と振り返る。



 その言葉通り2位―4位―3位と好位置で3レースを終える。最終レースでは11位まで順位を落としたものの、優勝候補と目された他の選手たちも大きく順位が上下したこともあり、トップを守り切った。「自分以外の選手たちも、思うように力が出せなかったようだった。戦略がうまくいき、ほっとしている」



 9月末から茨城で行われる国体を控え、練習に熱がこもる。特に心待ちにするのがインターハイで優勝争いをした嶋倉照晃さん(霞ヶ浦高校1年)との再戦だ。「会場の霞ヶ浦は、彼のホーム。初めての会場だが勝ちに行きたい」と笑顔を見せた。



※レーザーラジアル級/全長4・23m、帆の面積5・7平方メートルのヨットで海上のブイを定められた順序と回数で回りタイムを競う種目。

 

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