県政報告vol.1 鎌倉市の地域防災力向上を! 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員飯野(いいの)まさたけ
激甚化する災害
昨年は15号と19号という2つの台風が関東を直撃し、鎌倉でも大きな被害が出ました。19号では稲村ガ崎の国道134号が陥没し、私も県と連携して応急対策やその後の復旧に奔走しました。
こうした状況を踏まえれば、相模湾沿いの津波・高潮対策、急傾斜地の防災工事促進、定期的な川底の土砂さらいによる流量確保、事前避難・広域避難のための県主導による市町村間の調整などの対策が必要です。
昨年の決算特別委員会では、これら鎌倉市の防災上の課題を踏まえ、台風15号で市内各地で倒木が発生したことから、緑地の適切な維持管理と発生防止策の実施を、災害により住居を失った人などを対象に、公営住宅を迅速に提供できるような体制づくりを、本市の重要な産業でもある水産業が災害時に影響が出ないよう、各施設の強靭化や安全対策の強化を、また老朽化する水道施設の計画的な更新と災害対策を、要望しました。
初の一般質問
9月19日には初めての一般質問を行い【1】就労支援施設の整備【2】重度訪問介護などの市町村の超過負担【3】発達障害及び発達障害の可能性のある児童・生徒への支援体制【4】村岡・深沢地区の一体的なまちづくり【5】国道134号・稲村ガ崎の被災対応【6】相模湾沿岸における海岸保全施設の整備【7】横断歩道利用者の安全対策(横断歩道補修)について、黒岩知事や各局長に質しました。
今年も鎌倉と神奈川県のために力を尽くします。お気軽にご意見、ご要望をお寄せ下さい。
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