鎌倉版 掲載号:2021年7月30日号 エリアトップへ

将棋で全国へ駒進める 田村和さん、中澤秀佳さん

文化

掲載号:2021年7月30日号

  • LINE
  • hatena

 和歌山県で7月31日、8月1日に開催される「全国高等学校将棋選手権大会」に、大船高校2年の田村和さん、清泉女学院高校1年の中澤秀佳さんがそれぞれ男子個人戦、女子個人戦の神奈川県代表として出場する。田村さんは「いかに強い相手といい勝負ができるか楽しみ」、中沢さんは「よく知るライバルも多い。目指すは優勝」と意気込む。

大船高・田村さん

 田村さんは、5月の県予選で個人戦男子A級に出場。男子の部は、強さによってA〜C級に分かれており、全国大会に出場できるのはA級のトップ2人のみ。初出場ながらも2位となり、全国大会への切符を手にした。

 将棋との出合いは、5歳の時。クライミング好きの家族に連れられ、よく山やジムへ足を運んだが、気が乗らず、何気なく手にとったのがジムの休憩スペースにあった将棋セットだったという。

 すぐに夢中になり、向かったのは、子どもも多く集う将棋会館(東京都・千駄ヶ谷)。しかし、「数カ月立ち直れなかったほどボロボロに負けた」ことで、強くなりたい思いが強まった。

 力をつけるため、強い相手を求めて同会館や各地の将棋センターなどに通い、今では5段に。しかし、全国大会にはさらに強い人が多く集まる。「全国では結果よりも自分がいかにいい勝負ができるか。いい勝負ができれば負けても楽しい」。得意の「振り飛車」で全国の舞台に臨む。

清泉高・中澤さん

 中学時代に全国大会に2度出場し、3位となった実績がある中澤さんは、5月の県予選の女子個人戦で、唯一の1年生ながら順当に勝ち進み、優勝した。

 小学3年生の頃、けが続きで習っていたピアノをやめ、ふと手にしたのが『将棋のひみつ』という学習漫画と入門書。地元・横須賀の将棋教室などに通い始め、「最善の手を探しながら戦うこと」「大人にも勝てる面白さ」にのめり込んだ。

 現在は4段。休日は、東京都の蒲田にある将棋クラブへ行き、5〜6時間対局することもしばしば。家でもプロ棋士の対局を再現したり、詰め将棋を解いたりと練習を欠かさない。

 得意の戦法は「先手なら攻める三間飛車。後手なら相手の攻めを待ち、四間飛車」。競技人口の少ない女子の部は、よく知るライバルも多い。出場者には上級生が多いが、中学時代に上位に進んだ経験もある。目指すのは「優勝」だ。

大船高2年の田村さん
大船高2年の田村さん
清泉女学院高1年の中澤さん
清泉女学院高1年の中澤さん

鎌倉版のトップニュース最新6

今泉地区で好評「健康バー」

今泉地区で好評「健康バー」 社会

清水直道さんが開発

9月17日号

大河通じた鎌倉PR開始

大河通じた鎌倉PR開始 経済

Web「観光公式ガイド」で

9月17日号

「銅」伊藤槙紀さん凱旋

パラ卓球

「銅」伊藤槙紀さん凱旋 スポーツ

「パリでもメダル」目指す

9月10日号

司書の採用求め署名提出

司書の採用求め署名提出 文化

市民団体「ととも」が市へ

9月10日号

所蔵「刀剣」半世紀ぶり展示

鎌倉文華館

所蔵「刀剣」半世紀ぶり展示 文化

国宝6点 ARも駆使

9月3日号

42年越しの快挙

七里ガ浜高

42年越しの快挙 教育

吹奏楽部が初の東関東へ

9月3日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

  • 7月9日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年9月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook