鎌倉 社会
公開日:2024.02.09
救急出動が過去最多
火災件数は昨年比12件増
鎌倉市消防本部が、2023年に市内で発生した災害概要をまとめ、1年間の救急出動件数が2年連続で過去最多を更新したことがわかった。
23年の救急出動件数は1万2588件で、前年の1万1935件から653件増加。2年連続で1万件を超え、過去最多を記録した。これに伴い搬送人員も、前年の1万1276人から1万1782人と500人以上増加した。
過去最多の救急件数について市消防本部は、要因は調査中としつつも、「気候変動による熱中症患者の増加や、新型コロナ5類移行に伴う人出の増加などが考えられる」と説明した。
火災件数は、前年から12件増の40件。出火原因は、こんろ(天ぷら油含む)7件、放火(疑い含む)とたばこが各5件、電気関係とストーブが各1件、その他・不明・調査中が21件。火災による死者は2人、負傷者が13人だった。
救急車の適正利用を
市消防本部は、「救急出動が連続すると現場到着までに時間を要する恐れもある」と話し、救急車の適正利用を呼びかける。また鎌倉市では、24時間対応の医療機関案内(【電話】0467・24・0099)を設置。電話した時間帯に受診できる医療機関を紹介しており、緊急性が低い時の活用を勧めている。
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