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公開日:2026.08.28
「鎌倉エシカルトレイン」運行開始 江ノ電で9月1日から
食品・酒類総合卸大手の国分首都圏(東京都)は、鎌倉エシカルラボ、三本珈琲(横浜市)、鎌倉市と連携し、9月1日(火)から江ノ島電鉄でラッピング電車「鎌倉エシカルトレイン」の運行を開始する。昨年、鎌倉市が「フェアトレードタウン」に認定されたことを受けて実施するもので、身近な行動から持続可能な未来への一歩を後押しする。
同企画は、国分首都圏と三本珈琲が展開する環境配慮型商品「鎌倉焙煎珈琲」の拡販を通じ、地域活性化とエシカル消費の推進を図る取り組みの一環。エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動を表す。
同商品シリーズの「フェアトレードかまくらブレンド」は、味やパッケージデザインの選定に市民の投票を取り入れたほか、売上の一部を鎌倉市緑地保全基金へ寄付するなど、エシカルな認証商品となっている。
今回の運行では、メインメッセージに「鎌倉から未来へTSUNAGU やさしい選択。」を提示。背景にある生産者、環境について知るといった一人一人のささやかな行動の重要性を伝え、持続可能な未来への一歩を後押しするのが狙い。また、江ノ電そのものを、持続可能な未来について対話が生まれる「公共的なコミュニケーションの場」として活用する。
風土と多様性表現
ラッピングデザインは、鎌倉エシカルラボ創設メンバーで理事の澤渡俊仁さん=人物風土記で紹介=が担当した。
車体には「コーヒーの木と鎌倉の緑」で地域の自然と気候変動に直面するコーヒー産地とのつながりを示し、「ピンクと青の配色」で多様な価値観を尊重する社会への願いを表現。背景の波打つラインには、エシカルな価値観が地域へ広がり未来へつながる様子を重ね合わせ、案内役に同ラボのキャラクター「エシまる」を配置した。
運行にあたり、国分首都圏の久松紀仁執行役員は、「国分グループは、1712年の創業以来食を通じて人と地域をつないできました。長い歴史と文化を大切に受け継ぐ鎌倉に、私たちの歩みと通じるものを感じています。鎌倉エシカルトレインを通じて、鎌倉焙煎珈琲の魅力とともに、フェアトレードや環境に配慮した選択を身近に感じていただき、豊かな未来づくりに貢献できれば」とコメントしている。
運行期間は9月1日から来年2月下旬頃まで。
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