鎌倉 スポーツ
公開日:2026.07.17
一輪車で「世界3連覇」へ 鎌倉在住 橋本・小木ペア
鎌倉から、再び世界一への挑戦が始まる。オーストリア・シュタイアーで7月25日から開催される一輪車の世界大会「UNICON22」に、鎌倉市在住の橋本あんずさん(25・茅ヶ崎一輪車協会湘南支部)と、同じく鎌倉市在住の小木(こぎ)真由子さん(26・フリー)が、ペアのフリースタイル部門で出場する。前回大会で日本初のペア2連覇を成し遂げた二人が、今回は世界初の3連覇に挑む。
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2年に1度の世界大会「UNICON」。2人は、2022年にフランスで開催された同大会で初めてペアを組み、いきなり世界の頂点に立った。演技に磨きをかけ、24年もトップの座を守り抜いた。
当時、川崎市在住だった小木さんは、一輪車のパフォーマーとしてスイスのサーカスに昨年1年間出演していた。帰国後、「一輪車のため」に、祖父の家がある鎌倉への移住を決意した。
同じ町に暮らし、練習拠点を共にしたことで、結束はさらに強固になった。橋本さんは「真由子ちゃんは演技の展開が早く、一瞬も目が離せない魅力がある」と語れば、小木さんも「あんずちゃんは表現力がすばらしく、尊敬している。彼女の演技はただの技術ではなく、一つの『作品』」と、互いへの絶対的な信頼を口にする。
進化する演技
「一輪車競技は、20歳を超えると技術的な上達は難しくなると言われている」と橋本さん。しかし、二人は「難しい技に挑戦し続け、年々進化を感じている」と声を揃える。
3分間の演技。これまでの大会で観客を魅了した「和」のイメージからガラリと変え、「明るくポップに」観る者を飽きさせないスピーディーな構成に磨きをかけた。身にまとう色鮮やかな衣装は、今回も橋本さんの母・若菜さんによる愛情たっぷりの手作りだ。
地元の声援胸に、いざ
二人は今回、ペアのほか、ソロ、スモールグループ(6人)、ラージグループ(18人)の4部門に出場する。
オーストリアへの出発を控えた7月11日、市内で壮行会が行われ、集まった保護者や子どもたちの前で本番さながらの演技を披露した。大きな拍手と歓声に、「みんなの声援が大きな力になる」と笑顔を見せる若き世界王者たち。熱い応援を胸に、世界の頂点へと再び羽ばたく。
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