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公開日:2026.07.10
ガールスカウト神奈川県第3団・森絵万さん 日本代表としてカンボジアへ 世界会議参加を松尾崇鎌倉市長に報告
ガールスカウト神奈川県第3団(鎌倉市)の大学生リーダー・森絵万さん(20)=湘南鎌倉医療大学看護学部=が7月6日、鎌倉市役所を訪れ、松尾崇市長に「第39回世界会議」の参加報告を行った。選考を経て、日本代表のユース枠として出席した森さん。現地での貴重な経験を、生まれ育った鎌倉へ還元していく決意を語った。
3年に一度開催される世界会議は、153の国と地域が加盟するガールガイド・ガールスカウト世界連盟の最高意思決定機関。今年は6月16日から21日まで、カンボジアのシェムリアップで開催された。
森さんは、ガールスカウト経験者の母からのすすめで、6歳の時に入団。以来、年齢の垣根を超えて多様な仲間に刺激を受けながら活動を継続。高校2年時には、全国から約100人のスカウトが集う4泊5日のキャンプに参加し、竹や木材で机を自作し、限られた食材から献立を考えるなど、学校では教わらない野外スキルや協調性を培ってきた。
数年前、神奈川から世界会議へ派遣された先輩の姿を見て、世界への挑戦を決めた森さん。書類選考と英語面接を突破し、全国から3人が選ばれたユース枠オブザーバーの1人として、念願の切符を手にした。
現地では、英語・フランス語・スペイン語・アラビア語の4カ国語が使用され、高い語学力と意思決定力が求められる会議が展開された。森さんは他のユース世代とともに、熱い意見交換を交わした。「日本では味わえない感動的な時間でした。何より、国籍や宗教が違っても『ガールスカウト』という共通の絆を持った仲間と出会い、繋がれたことが一番の成果」と語る。
「次世代にバトンを」
報告を受けた松尾市長は、自身も小学生時代にボーイスカウトの経験があり、当時を振り返りながら、「自然の中で『生きる力』を学ばせてもらった。貴重な経験だった」と共感を示した。
さらに、「異なる学校や年齢の仲間と切磋琢磨できる環境は、行政だけでは作れない貴重な『学校以外の居場所』。子どもたちがのびのびと安心して過ごせる場として、大きな役割を果たしてくれていることを誇らしく思う。応援している」とエールを送った。
現在、看護学部で勉強をしながら、同第3団の幼稚園年代の活動を支える森さん。将来は、世界に5カ所ある国際交流施設「ワールドセンター」でのボランティアにも挑戦したいという。「世界中の仲間と交流しながら、次世代にスカウト活動のバトンを繋げられる一人になりたい」と力強く語った。
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