茅ヶ崎商工会議所青年部(中村陽介会長)が1月13日、FMヨコハマの街角リポーターでおなじみの藤田優一さんを招いた公開例会を開催した。
青年部の例会は毎月実施しているもので、今回のテーマは「街角から見た地域力」。1996年、23歳の時に県内の商店街や催しなどを取材する活動をスタートした藤田さん。自身の結婚式翌日もリポーターを務めた逸話などが語られた。
講演の中で藤田さんは全国的に元気ないと言われる商店街について、活気ある商店街は県内にもあると力説。「そのエリアで1店だけ繁盛しているような所は実は駄目で、通り全体に波及させて活性化させていかないといけないと思います。ラジオ番組やリポーターは現場に来たりメールを送って頂ける方だけでなく、大多数の”声なき声”に耳を傾ける必要がありますが、これは地域力をアップさせる取組みでも同じことなのではないでしょうか」と話していた。
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