12月30日に開幕した第92回全国高校サッカー選手権大会。神奈川県代表・桐光学園のメンバーに茅ヶ崎市内からGK長津大裕選手、DF関根陸選手(ともに3年)、GK白坂楓馬選手(2年)が登録され、明日1月2日(木)に初戦を迎える。
3大会連続8回目の出場となった桐光学園。3選手は前回大会もベンチ入りし、それぞれの立場から全国ベスト4に貢献した。
長津選手は、前回大会後の新チーム発足から主将を務め、足の負傷で長期的に実戦から離れたが、その間もチームの先頭に立ち、サポートしてきた。また長津選手の穴を県予選では関根選手がゲームキャプテンとして、白坂選手は同じGKとしてチームメイトと共に支えた。
聖地への思いを胸に
初戦の対戦校、高知商を「攻撃力のあるチーム」と分析する一方で、白坂選手は「緊張しすぎないように」と逸る気持ちを抑える。また長津選手はすでに復帰し、全体練習に合流。最後の大会への準備は万全だ。関根選手は、前回大会では立てなかった国立のピッチに対する思いは人一倍でプレー以上に持ち前のガッツでチームを一つに聖地を目指す。
明日の初戦を前に長津選手は「たとえ失点をしても1点多く獲った方が勝つという強い気持ちを持って、1点を大切に戦っていきたい」、関根選手は「国立のタッチラインの向こう側は世界が違うと思います。桐光学園らしいサッカーをして、声でチームを引っ張ります」、白坂選手は「0にこだわり、まずは初戦突破。いかに守備と攻撃をコントロールできるかが鍵になるので、自分らしいプレーをしたい」とそれぞれが主力として挑む今大会に向け、決意を込めた。
2日の高知商戦は、ニッパツ三ツ沢球技場(横浜市内)で午後0時5分キックオフとなる。
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