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公開日:2026.09.18

一輪車競技内田岬希さん 世界大会 3期連続V 3種目で新記録樹立

  • 金銀合わせ7個のメダル獲得で3大会連続の総合優勝を果たした内田さん

    金銀合わせ7個のメダル獲得で3大会連続の総合優勝を果たした内田さん

 オーストリア・シュタイアーで7月25日から8月7日まで開催された一輪車の世界大会「UNICON(ユニコン)22」で、東海大学3年の内田岬希さん(21・茅ヶ崎市十間坂在住)がリレーを含む6種目で優勝し、3大会連続の総合優勝を決めた。世界新記録も3種目でマークするなど実力を見せつけた。

 内田さんは小学5年生から同大会に出場しており、今回で5回目。

 100m、400m、800m、50m片足、タイヤ乗りの5種目と日本チームで臨んだ4×100mリレー種目で優勝し、うち100m、400m、50m片足の3種目で世界記録を樹立。50m片足では自身が持つ記録を塗り替えた。

 大会前、現地のタータン(陸上競技場の地面に使用されている合成ゴム)が柔らかいことに気づき、タイヤの空気圧を5%上げて調整したことが奏功。グリップ力を味方に、監督を務める父の重之さんと「攻めのスタートで100%の走りを目指す」ことをレースプランに掲げ臨んだ。

 とりわけ、「自信がなかった」という400mは絶好のスタートからミスのない走りで、14年間破られていなかった世界記録を1秒近く更新する圧巻のパフォーマンスを見せた。「ゴールして計測掲示を見て、ガッツポーズをして倒れ込んだ」と当時の様子に触れ、「『こんなタイム見たことない』と周りの選手が駆け寄って祝福してくれてうれしかった」と笑顔を見せた。

 大暴れした今大会だったが、障害物があるIUFスラロームでは2位に終わり、「前世界記録保持者から圧倒的な走りを見せつけられたり、もっと挑戦する余地があると、悔いが残った。手にできなかったものを取り続けたい気持ちの方が大きい」と悔しさをにじませた。

 今後は11月に静岡県で行われるマラソンが今年最後の出場。「ハーフマラソンの記録を狙いたい」と意欲を見せた。

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