残留を争うサガン鳥栖と対戦した第29節は、虎の子の1点を粘り強く守り切った湘南ベルマーレが1対0で勝利し、勝ち点3を手中にした。
湘南は菊地俊介が7試合ぶりにスタメンに復帰。選手は57歳で亡くなった服部信明茅ヶ崎市長を偲び、左腕に喪章をつけてプレーした。
試合はホーム戦に強いイメージそのままに、序盤から鳥栖の猛攻を浴び続けた。反撃の芽を摘むように、鋭い出足でセカンドボールを奪われて前半は守勢に立たされた。
勝負の行方を左右する先制点は後半17分。右サイドからドリブルで駆け上がった岡本拓也が、山根視来とのパス交換でペナルティエリアに侵入。左足シュートは相手に当たってコースが変わり、GKの逆を突いてネットを揺らす。最後まで鳥栖の猛攻は続いたが、身体を張った全員守備でゴールを割らせず、終了のホイッスル。ルヴァンカップ準決勝へ弾みをつけた。
ルヴァンカップ準決勝第2戦は、ホームで10月14日(日)に行われる。午後4時キックオフ。
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