ベルマガ通信 5発の圧勝で脱降格圏 J1第26節VSセレッソ大阪・第27節VS浦和
湘南ベルマーレは8月25日、アウェーのセレッソ大阪戦で記録尽くしのゴールラッシュを魅せました。
開始4分に古林選手が先制点を奪うと、勢いままに27分タリク選手がヘッド、42分には茨田選手が右足ミドルでゴールネットを揺らす。後半も勢いは止まらず、52分に大橋選手、67分には大岩選手が得点を重ねて5得点の圧勝。後半ラストにPKで失点するも、7試合ぶりの白星は、J1でのセレッソ大阪戦としては22年ぶりの勝利。J1での5得点は、1997年9月以来の約24年ぶりとなる記録的なリーグ戦の勝利となりました。
連戦続きとはいえ、29日のホーム浦和戦でも勝ち点3を奪いたかったものの、スコアレスドローで勝ち点1を積み上げる結果に。「流動的な厚みのある攻撃はみせられた」とは、浦和戦後の浮嶋監督。今週2試合を終えた湘南は、降格圏のボトム4を抜け出し、15位にジャンプアップ。チーム浮上のきっかけを、次節で何としても掴みたいところです。
次節大分戦は真価の見せ場
さて、次節は9月11日のアウェー大分戦。内容も結果も上向きな中、休養期間も十分。現在最下位に苦しむ相手に勝ち切る試合をみせられるか。ワンランク上に進むためにも、勝ち点3を狙うべく挑む見せ場です。
2試合あわせてのMVPは、前節から3バックの中央でプレーする大岩選手。セレッソ大阪戦ではセットプレーから得点を挙げ、浦和戦でも守備ラインを統率。反撃の狼煙をあげるDFリーダーとして、存在感をいかんなく発揮。チーム浮上の鍵を握る、大黒柱のプレーに期待しています。(ベルマガ本誌ライターすぎさきともかず)
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