「おじいちゃん、やってみたら」。一番上の孫が城島小学校に入学したとき、娘夫婦に促されて始めたのは登下校する児童たちの見守り活動だった。以来10年以上、学校がある日は選挙期間を除いてほぼ毎日、黄色いベスト、横断旗を片手に児童を見守っている。
全国でも痛ましい交通事故が起きている昨今。自宅近くの下島交差点も朝夕の交通量が多く、大人でも横断に気を使う場所だ。「子どもたちは地域の未来を担う宝物。少しでも安全になるように」と力を込める。
孫4人もこの通学路を通って大きくなっていく。「今、一番下の孫が幼稚園の年中さん。この子が小学校を卒業するまでは続けられたら」と頬を緩ませた。
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