平塚・大磯・二宮・中井 経済
公開日:2025.01.01
1市3町の首長に新春インタビュー
平塚市落合克宏市長(67)
「あったかひらつか」
-2024年を振り返って。
「昨年は、能登半島地震の発生や大雨による災害など、いざという時の備えの大切さを再確認する年でした。
新しい学校給食センターが完成し、栄養バランスの整った温かく、おいしい給食を小・中学校の子どもたちに届けることができるようになりました。中学生からは『季節の食材がふんだんに使われていて、おかわりが進む』とのうれしい声が届いています。
また、男性の育児参加を促進するとともに、お母さんが子育てを一人で抱え込むことがないように、産後パパ育休取得応援交付金を創設。姉妹都市との交流では、カウナス市の公式訪問団を平塚市にお迎えしました」
―今年の展望は。
「キーワードをあげるなら昨年策定したスローガン『あったかひらつか』です。二つの意味がありまして、一つは人や気候の『あったか』という意味。温かみのある地域コミュニティーや穏やかな気候など、快適で暮らしやすいまちのイメージを表しています。もう一つは、『それもあったのか』という気づき。 平塚には、多彩な魅力があります。これまで知らなかった魅力を発見してほしい、という気持ちが込められています。
今年の漢字にはお日様の陽光に包まれ、穏やかで温暖な平塚市に、『住みたい』、『住み続けたい』と思ってもらえるよう、まちづくりを進める決意を込めて『陽』としました。
今年は、平塚空襲・終戦から80年、本市が核兵器廃絶平和都市を宣言してから40年の節目です。年間を通して様々な記念事業を実施予定です。
平塚駅周辺地区は、平塚の玄関口と言える場所で、その活性化は大変重要だと考えています。現在、20年後の将来像を示す『平塚駅周辺地区将来構想』の策定作業が大詰め。まちづくりのコンセプトとして、『平塚駅周辺地区をみんなのリビングに』を掲げています。
海辺の総合公園が今秋オープンします。公園とビーチパークを結ぶ海岸園路も合わせて整備し、新港までがつながります。海岸エリアの回遊性を向上させたいですね」
―まちの「にこにこポイント」は。
「まちの『あったか』ポイントでも良いですか。市北西部の田園地帯が推しです。そこから見える広大な風景と雄大な富士山の姿に心が和み、自然と笑顔になり、まさに『あったか』です」
―住民に一言。
「確定値ではないですが令和6年の平塚市の人口は約1500人の社会増で、10年連続の転入超過を記録することができました。次の時代を担う子どもは、地域の宝です。引き続き子育て支援策に注力し、子どもたちの笑顔がもっとあふれる平塚にしたいですね」
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