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平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2025.06.06

4月1日付けで井ノ口神輿保存会「鳴若会」の4代目会長に就任した
高橋 竜浩さん
中井町井ノ口在住 58歳

  • 高橋 竜浩さん (写真1)

地域の想いを担ぎ繋ぐ

 ○…中井町の井ノ口神輿保存会「鳴若会」の4代目会長に就任し、神輿文化を次世代につなぐ。蓑笠神社の例大祭や、美・緑なかいフェスティバルなどのイベントでも、重さ350kgにもなる神輿を担ぐ。「どっこいそーりゃー」と威勢の良い声を響かせながら練り歩き、地域に活気をもたらす。「40代の若手が奮闘しているから、俺はただそこにいるだけで良いんだ」と謙遜しながら、メンバーへ揺るぎない信頼を寄せる。

 ○…生まれは横浜市で小学生の頃に中井町へ。高校卒業後、園芸の専門学校で知識を培い、祖父の代から続く種苗商を継いだ。高校で応援団を創設するなど、その熱い思いを地域に役立てようと、飲み仲間や先輩たちと共に神輿会を発足させた。当初は地域とのつながりが薄く受け入れられないと感じることもあったが、20年以上にわたる活動と友好団体との協力、様々な行事やイベントでの神輿担ぎを通して、今では地域に不可欠な存在として認められるようになった。

 ○…緑豊かな中井町で、妻と4人の子どもを育ててきた。「一番下の子どもが大学を卒業したら、子育てもひと段落だな」と少し寂しそうに笑う姿からは、家族への愛情が垣間見える。「土曜日が休みなんて知らなかった」と冗談めかすほど、仕事と家庭に全力を注ぎ、20年間消防団としても活動した。その熱い思いは、今、神輿に捧げられている。

 ○…担ぎ手の減少という課題に直面しつつも、昨年からメンバーが増えたことに手ごたえを感じている。さらなる活気を生み出すべく、伝統を守りつつ、若い世代と共に新しい神輿文化を創ることが今後の大きな目標という。「神輿で地区を盛り上げて、恩返しができたら」

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