平塚・大磯・二宮・中井 社会
公開日:2026.03.20
メビオール
戦禍のウクライナに実り
フィルム農法で復興支援
メビオール(株)(平塚市中原)が、戦争による土壌汚染がみられるウクライナの地で農業復興事業を行っている。2月末、同社独自の技術「アイメック(R)フィルム」を用いて栽培されたトマトが収穫された。
同社が開発した「アイメック(R)」は、ハイドロゲル製の薄いフィルム上で植物を育てる世界初の技術だ。フィルムがウイルスや細菌を遮断し、水と養分だけを通すため、土壌汚染のある土地や、水の少ない砂漠地でも高糖度・高品質なトマト栽培が可能となる。
東日本大震災後の農地復興を支えた同社の実績を知るウクライナ政府からの要請と、コロナ禍前に現地の大学と試験栽培した実績もあり、同事業が始まった。
同社の吉岡浩代表取締役社長(66)は、2024年に3回、25年に2回現地を訪れた。空襲警報によりシェルターで1日5時間、連続で1週間も待機を余儀なくされる過酷な環境だったという。
2月にトマト収穫
25年11月に植栽したトマトは、2月末に収穫を迎え、現地の農業従事者から喜びの声が届いた。ウクライナの農地は地雷撤去後も土壌汚染が深刻だが、土を使わず、従来の土耕栽培より大幅に節水できるアイメック(R)はまさに救世主という。
吉岡さんは、「ウクライナのスーパーでアイメック産のトマトが並び、さらには世界へ輸出される未来を作りたい」と展望を語った。
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