大磯・二宮・中井版 掲載号:2022年5月20日号 エリアトップへ

大磯二宮漁業協同組合の組合長を務める 小島 拓さん 大磯町西小磯在住 40歳

掲載号:2022年5月20日号

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将来見据え、挑戦する組織に

 ○…大磯町と二宮町の漁師43人が加入する協同組合の30代目組合長を務める。祖父が大磯港の漁師だったため、組合員のほとんどは古なじみ。「色々な人がいて意見が分かれることもあるが、その中で折り合いをつけて、より良い答えを見出すことが必要」と前向きに組合の舵を取る。昨年、大磯港に大磯コネクトがオープンし、漁協にも若い職員が入った。この機に新しいことを始めようと、漁協で地元の素材を活かした水産加工品を作り、コネクトや大磯PAで販売を始めた。「守りに入ると廃れていく一方になる。先を見据えて挑戦する組織にしていきたい」と意気込む。

 ○…幼い頃から祖父の船で釣りをすることが好きだった。その背中を見て育ち、自然と漁師の道へ。水産高校を卒業後、あらためて祖父のもとで多くを学んだ。「海のこと(潮の流れや温度、濁り具合など)は、みんな魚が教えてくれる」という祖父の言葉が、今も胸の奥に息づく。心がけているのは「頑張る時に頑張る」こと。日々の漁獲量が一定でない仕事だけに、魚の機嫌が良い時にどれだけ頑張れるかが重要。睡眠時間を削り働く時もあるが「好きだからできる」とにっこり。やりがいを感じている。

 ○…近年、温暖化の影響か魚の数の減少など海の変化を感じている。「これまで通りではいけない。海の資源を残す工夫が必要」と、小さな魚をリリースしたり未利用魚を減らすなどの取り組みを始めた。「地元の人にももっと魚を食べてもらい、地元の海について知ってほしい」と願う。

 ○…趣味も釣り。漁のない日に船から釣り糸を垂らし、うたた寝をするのが最高の時間。来月に第一子が誕生予定。「優しい子に育ってくれれば」と、まだ見ぬ我が子に思いを馳せる。

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