矢作小学校(小田原市)を拠点に活動する小学生女子バレーボールチーム、矢作スカイブルーが5月3日〜5日に開催された県小学生バレーボール春季研修大会で初めて1位に輝いた=写真。
決勝戦は関東大会優勝経験もある強豪、富士見バンビーナ(小田原市)。地域予選で敗戦していた相手で、矢作スカイブルーはリベンジに燃えていた。
強豪相手に第1セットを先取したものの、第2セットは9点差をつけられる厳しい展開に。一時は諦めムードが漂うも、エース御手洗一花さん(矢作小・6年)らの活躍で逆転。御手洗さんは「巻き返すぞという気持ちだった。仲間たちがサーブで敵を乱して、ボールをつないでくれた」とチームワークの良さが勝利につながったと振り返り、キャプテンの大角晴音さん(同6年)は「実感がないくらいうれしかった」と喜びを語った。高橋均監督は、大会を通じて快進撃を見ているようだったという。「1戦目こそ緊張が見られたが、徐々にほぐれて2戦目以降は自分たちのバレーができた」
入部などの問い合わせは同チーム【メール】yahagiskyblue@icloud.com。