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小田原市観光交流C 食品サンプルで海鮮丼 ものづくり体験に新企画

経済

公開:2022年11月26日

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「小田原海鮮丼」の盛り付け例(奥)と、マグロやサーモンなどネタのサンプル
「小田原海鮮丼」の盛り付け例(奥)と、マグロやサーモンなどネタのサンプル

 マグロの赤身、サーモン、卵焼き...。まるで本物のような精巧な食品サンプルを盛り付け自分だけの「海鮮丼サンプル」を作る体験企画を、小田原市観光交流センター(三の丸ホール隣接)が12月15日(木)に開始する。

 協力したのは(株)小田原サンプル(市内久野/本多正典代表)。通常は、小田原のかまぼこや干物、箱根土産の菓子などのディスプレイ用サンプルを、企業からの依頼で製作している。海鮮丼用の"ネタ"も、丼のサイズに合わせて新たに作ったオリジナルだ。

好きなネタ盛り付けカマボコ、アジなど地物も

 きっかけは10月、同社が一般向けの販路拡大を考える中で同センターとコンタクトを取ったこと。センター長の前島真弓さんも、2年前に同社が開発した「お家で体験キット海鮮丼」に興味を持っており、すぐに、施設内で行っているものづくり体験の新企画としてアイデアがまとまった。

 商品名は「小田原海鮮丼サンプル作り体験」で1個1760円税込。直径約8cmの椀にごはん、大葉、海苔、ワサビのほかに好きなネタ7つを選んで盛り付け。完成品は持ち帰ることができる。

 用意しているのはマグロ、サーモン、ホタテ、イカ、甘エビ、玉子焼き、イクラ、またご当地ネタのカマボコ、アジなど11種類。今後季節により"旬なネタ"と入れ替えも予定している。前島さんは「サンプルを作ってから、地元のお店で本物の海鮮丼を食べてもらえれば」と話している。

 11月26日(土)から同センターHP(https://odawara-visit.com/)で予約も受け付ける。詳しくはHPまたは【電話】0465・46・8403。

「小田原海鮮丼」を持つ本多社長(左)と前島センター長
「小田原海鮮丼」を持つ本多社長(左)と前島センター長

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