小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2026.07.09
地元産木材活用に AWABIYAホールディングスが小田原市に寄付
1587年創業で、水産仲買・仲卸業の「鮑屋」などを展開する(株)AWABIYAホールディングス(市川将史社長・小田原市早川)が、小田原市の森林・林業・木材産業への活用を目的とした寄付活動を開始した。
「相模湾の恵みとともに歩んできた。海を育むのは森があるからこそ。海とのつながりが常に念頭にあった」と市川社長。6月25日にラスカ小田原店内に菓子店「森のチーズ舎」のオープンを機に、同店で限定販売する木目を表現したクッキー「箱根 木立ち」の売り上げの一部を市に寄付することにした。
発売に先立ち、6月23日に市川社長と坂上亮営業推進部課長が加藤憲一市長を表敬訪問。市川社長は「観光の面でも小田原を盛り上げていくことができれば」と思いを語った。加藤市長は「海から街へのにぎわいにつながる良いストーリー。活用させていただきたい」と述べた。
浄財は小田原地区木材業協同組合を通じて木材の調達資金に充てられる。市内業者が木製什器を製作し、市有施設で導入する予定。同席した同組合の下田晃太郎理事長と高木大輔副理事長は「ベンチなど、街中で木を感じるようなものに活用させていただきたい」と話した。
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