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公開日:2026.07.03

白笹稲荷神社に白狐動く25m壁画を 7月19日からクラファンで挑戦

  • カドワキさん(中央左)らプロジェクトメンバーと金子宮司(中央右)。後ろの壁に壁画を描く予定

    カドワキさん(中央左)らプロジェクトメンバーと金子宮司(中央右)。後ろの壁に壁画を描く予定

 関東三大稲荷の一つ、白笹稲荷神社の参道に全長約25mの大型壁画を描くプロジェクトが始動する。手掛けるのは、秦野市在住の“旅の絵師しろひげ”ことカドワキノブオさん(84)。壁画制作に向け、カドワキさんを中心としたチーム「シャッタープロジェクト」が、7月19日(日)からクラウドファンディング(CF)に挑戦する。

 シャッタープロジェクトは、2021年からスタートしたアートプロジェクトチーム。カドワキさんを中心に19人の絵師らが「閉まっていても開いている店」をテーマに、市内10店舗のシャッターに絵を描いてきた。

 この活動が一段落した昨年、カドワキさんが以前から境内の案内板制作などで縁のあった白笹稲荷神社を訪れた際、参道の壁が目に留まったという。この壁を絵の力で盛り上げたいと同神社の金子祥之宮司に直談判。金子宮司も「新たな変化をもたらしたい」と考えていたこと、そして神社の縁起や行事を「白狐」を主役に描くという提案に共感し、快諾。共同プロジェクトがスタートした。

 「秦野の新しい観光スポットとして、何十年先も残る壁画を描きたい」と意気込むカドワキさん。『84歳、最後の挑戦』という覚悟のもと、「全身全霊をかけて描く。みんなの力で作り上げたい」と語る。壁画には、伝統を未来へとつなぐ仕掛けとして「AR(拡張現実)」を導入。完成した壁画にスマホをかざすと、白狐が画面の中で動き出す演出を予定している。

 CFは「CAMPFIRE」で実施し、目標金額は150万円。目標未達成なら中止となるオールオアナッシング形式だ。金子宮司は「参拝者やこれから訪れる方に、神社と秦野の魅力を知っていただければ。ご協力を心よりお願い申し上げます」と呼びかける。

 募集期間は、7月19日(日)から8月25日(火)まで。達成すれば10月から制作を開始し、年内の完成を目指す。問い合わせはshutterproject79@gmail.comへ。

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