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公開日:2026.08.01
暑さ本番 熱中症に警戒 消防が呼び掛け
関東甲信地方は昨年から約3週間遅れ、平年並みの梅雨明けとなった今年の夏。気温の急激な上昇による熱中症のリスクが高まる中、神奈川県西地域の各消防本部が警戒を呼び掛けている。
気象庁のデータによると、今年初めて小田原で最高気温30℃以上の「真夏日」となったのは5月20日。6月は1日のみだったが、7月11日以降は連続で真夏日となった(27日現在)。また35℃以上の「猛暑日」を記録した日も4日間あった。
各エリアの搬送数
小田原市と南足柄市、足柄上郡5町を管轄する小田原市消防本部によると、7月1日から22日までの熱中症による救急搬送件数は47件で、昨年同期比では12件減。その要因として同本部は7月上旬に最高気温が30℃を超える日がなかったことを挙げる。熱中症とみられる搬送件数のうち、入院を必要とする重・中等症は20件で、軽症は26件。70代男性が死亡する事例も発生している。
同本部は「梅雨明け発表以降は19件と急激に件数が増加している」と話し、クーリングシェルターや熱中症警戒アラートの活用などを呼び掛けている。
湯河原町と真鶴町を管轄する湯河原町消防本部によると、7月1日から26日までの搬送件数は14件(熱海市泉地区含む)で、昨年同時期(6件)と比べて増えた。
屋内で発生した件数は9件で、多くがエアコンの未設置や未使用だったという。「十分な睡眠時間を確保し、疲労をためないように」と注意を促す。
箱根町消防本部管内の搬送件数は10件(7月1日〜28日)で梅雨明けと同時に熱中症とみられる搬送が増加した。同本部は「急な気温の上昇により、暑さに慣れない方の搬送が多くみられた。屋内外関係なく発生している」という。
同町では今年度から熱中症特別警戒アラートが発令された際、町が管理する13施設をクーリングシェルターとして運用しており、活用を促している。
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