南足柄市は12月16日、県西地域では初めて明治安田生命保険相互会社と「市民の健康増進に関する連携協定」を結んだ。同社が保健事業を通して培った知見やノウハウを生かし、市の健康事業等の強化に取り組む。
締結式が行われた市役所3階の特別室には、同社から平塚支社の浅野康支社長、堀口正雄市場統括部長ら6人が出席。出迎えた加藤修平市長は「幅広い活動をされていて心強い。保険事業を通していただけるアドバイスは大変ありがたい。これを契機に様々な健康事業を推進していきたい」と話した。
浅野支社長は「3年前から地域社会との絆を深める取り組みを始め、健活元年と位置付けた。知る、作る、続ける、という取り組みを継続して行い、相乗効果で市民の健康への関心を深めるお手伝いをしたい」と話した。
市では、健康診断やがん検診等の受診率向上に向けたチラシの配布、受信勧奨に協力してもらうことを計画している。
同社平塚支社の管轄内で協定を結ぶのは、平塚市に次いで2例目。県内では藤沢市、鎌倉市でも締結しており、南足柄市は県内4例目となる。
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