南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町で構成する足柄地区シルバー人材センター連絡協議会が、発足から1年が経過。12月20日、各センターの理事長、事務局長が集まり、情報交換を行った。
シルバー人材センターは、高年齢者が働くことを通じて生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献する組織。同連絡協議会は2018年10月に設立され、会員の高齢化や減少、業務の研鑽などで互いに連携していくことを決めた。
初年度は総会と2回の理事長・事務局長会議、さらには事務局長だけで数回の打ち合わせを行うなど精力的な動きをみせた。植木剪定技能講習会、職員研修会、安全講習会も連絡協議会で行い、昨秋に中止となったパークゴルフは2月に実施することを決めた。
この日は事業計画の報告の他に各センターからの報告もあり、開成町からは策定した中長期計画の概要の説明、山北町からは視察した富士五湖広域シルバーセンターの説明も行われた。
足柄地域の1市5町がこうした取り組みを進めているのも、将来の広域化を視野に入れているから。近隣市町村で構成する富士五湖広域は1つの組織として活動しており、そのメリット・デメリットなどを聴取した報告もあり、今後の参考にする構えだ。
足柄版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|