小田急線新松田駅前のロータリー
松田町は、２０１４年に創設された立地適正化計画制度の適用に取り組み、小田急線新松田駅とＪＲ御殿場線松田駅を中心拠点としたまちづくりを推進する。
松田町は、駅周辺で将来的に人口密度の減少が見込まれることから、「松田町都市計画マスタープラン」に、交通結節点として周辺地域との公共交通ネットワークを強化する方針を示した。持続可能で強靭なまちづくりを行うための「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」を形成する利便性の高いまちを目指す。国の補助制度を優先的に受けられるメリットも。
「立地適正化計画」は全国４７７都市が取り組んでおり、２７２都市が２０１９年７月末までに計画を作成、公表している。県内では11市町が取り組んでおり、松田町は県内の町村で初の作成・公表となる見込み。
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