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スマートIC23年度開通へ 山北町 新東名工期延期で

経済

掲載号:2020年2月1日号

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スマートIC付近の工事現場
スマートIC付近の工事現場

 山北町と中日本高速道路(株)東京支社は1月24日、新東名高速道路の(仮称)山北IC(スマートインターチェンジ)の開通時期の見通しを2023年だと発表した。昨年8月に工期の延長を発表していたが、改めて完成時期を定めた。

 新東名高速道路は秦野ICと御殿場IC間の完成をもって全線完成となるが、当初の予定では2020年度の完成を予定していた。ところが松田町域での、のり面崩落に伴う工事用進入路のルート及び構造の見直し、想定以上の断層破砕帯が確認され、橋梁構造形式の変更を余儀なくされた。

 そのため、昨年8月には当初の完成予定から道路が3年遅れることを発表していたが、改めてスマートインターの完成も2023年だということが発表された。「引き続き一日も早い開通に向け最大限の努力をしてまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します」と話している。

 スマートインターチェンジとは、高速道路の本線やサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)などから乗り降りができるように設置されるインターチェンジで、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジ。高速道路の本線に直接接続する「本線直結型」とサービスエリアやパーキングエリアに接続する「SA・PA接続型」がある。

 山北町に設置されるのは「本線直結型」で、なおかつ「ハーフインター」の形となる。入口は東京方面のみで、静岡方面には入れない。出口も東京方面からのみで、静岡方面からは降りることができない。

 開通により、交通利便性が向上し、観光交流人口の増加や救急医療サービスの向上、災害時の復旧支援の迅速化など、県西地域の広域的な活性化が期待される。

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