極真空手
伊藤大地さん(16)は8月19日に京都府で行われた「2018全日本高校生空手道選手権大会」の15歳男子65kg超級に出場。全国の並み居る強豪を相手に準優勝した。「圧力で勝てず、押された部分があった」という決勝戦では、90kgの選手と対戦。延長戦までもつれ込む接戦だったが、涙をのむ結果となった。
梅下智弘さん(46)は18日の「2018全日本壮年空手道選手権大会」の45〜49歳男子80kg以下級で3位に入賞した。2回戦では格上の選手を相手に怯まず向き合い見事勝利。続く準決勝では疲れが出て、相手に攻めきられてしまった。「体力をつけるため、もっと練習したい」と意気込む。
なぎなた
全国の小・中学生が日頃の鍛錬の成果を競う全日本少年少女武道錬成大会なぎなた(8月5日、日本武道館で開催)で秦野なぎなたクラブ(鎌倉市なぎなた連盟)の熊澤紗彩さん(渋沢小1年)が小学1・2年生の部で敢闘賞に輝いた。初出場での入賞。盾と賞状にニッコリ微笑んだ。
熊澤さんは2人一組で技の優劣を競う演技競技の部に出場した。姿勢や打突部位の正確性など、細部に渡り採点基準となるので、終始気を許せない。熊澤さんは、国体出場経験のある母親の影響を受け3歳からなぎなたを始めた。練習は月に3回。目標は「全日本選手権大会に出場し日本一」とはにかんだ。
スポーツ吹矢
吹矢で的を狙い点数を競う「スポーツ吹矢」。7月31日に寒川町で開催された「第3回スポーツ吹矢神奈川県西部大会」10m男子で「秦野たんぽぽ支部」に所属する梶山建一さん(75)が優勝、川上香次さん(78)が3位に輝いた。
試合では、梶山さんは順調に得点を重ねていったが、2位の選手と同点に。同点決勝は、的の中心に1ミリでも近いほうが勝ちという1発勝負。「最後まで集中できた」と勝利した。川上さんも3選手同点のため3位決定戦に臨み競り勝った。梶山さんは「優勝できてよかった」、川上さんは「次の大会では頑張ります」と話した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|