秦野戸川公園(秦野市堀山下1513)のレストハウスに11月22日(木)、コンビニエンスストア『生活彩家(せいかつさいか)』がオープンすることが決まった。エコーライフ株式会社(諏訪以江子代表取締役)がコンビニ大手「ポプラ」と提携し、飲食・物販を行う。
このレストハウスは、2018年2月に飲食店兼売店の「どんぐりハウス」が閉店して以来、空き店舗となっていた。同公園の利用者や登山者をあわせて来訪者数は年間約80万人となるが、近くには現在、飲食店が1軒のみで、観光客や登山客から休憩所や土産物店、飲食店などの設置要望があがっていたという。
そこで、秦野市は公園利用者や登山者など来訪者の利便性を図るとともに丹沢登山口としての活性化につなげるため、レストハウスの管理者である神奈川県から同所を借り受け、市主導で民間業者の誘致を計画。8月から公募型プロポーザル方式で事業者の募集を開始した。
プロポーザルには2事業者が手を挙げ、プレゼンテーション及びヒアリングの結果、横浜市栄区のエコーライフ株式会社に決定。10月23日にレストハウス貸付契約を締結した。契約期間は2021年3月31日までとなっており、期間中は秦野市が県と結んだ公園施設設置許可使用料相当額を事業者が支払うこととなる。
イートイン備え休憩も可能に
同社の担当者によると、レストハウスではコンビニ大手の「ポプラ」と提携し、飲食と物販を行うという。
店舗名は『生活彩家』。基本的にはコンビニとして機能し、登山客や公園利用者のニーズにあわせた雑貨類の販売も行う。また、秦野市が求める「飲食の提供」に対応するため、イートインスペースを設けるという。レストハウスには以前、厨房として機能していた約20平方メートルのスペースがあり、その場所をイートインスペースとして利用者に提供する。営業時間は同公園パークセンターの開園時間にあわせ、平日が午前8時から午後5時まで、土・日が午前7時から午後6時までを予定している。
また、同公園は秦野市における重要な観光拠点になるため、室内に観光PRブースも設置する。市観光課では「観光案内のパンフレットをはじめ、事業者と話し合いながら観光推奨品なども置けるようにしていきたい」と話す。
同社担当者は「利用者の利便性を第一に考えました。待ちに待ったコンビニです。ぜひご利用ください」と話している。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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