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秦野 教育

公開日:2021.09.03

【Web限定記事】
短縮日課で対応
緊急事態宣言中の秦野市の小・中学校、公立幼稚園、公立認定こども園

 秦野市は緊急事態宣言が発出されていることに伴い市内の小・中学校及び公立幼稚園・認定こども園(1号認定こども)について短縮日課となっている。

 小学校に関しては9月10日まで授業時間を5分短縮し1単位40分授業としている。これにより午前中の授業を20分早く終了し給食終了後下校としている。下校後は各自のタブレット端末を活用したオンライン学習や課題解決型学習などを自宅学習にて行う。児童ホームなどを利用している在宅学習困難な児童は、短縮日課まえの下校予定時刻まで校内で課題学習を行ってから児童ホームを利用することになっている。

 中学校に関しては9月10日まで授業時間を5分短縮し、1単位45分の授業としている。同期間中は午前中の授業終了後、昼食をとらずに下校。部活動も休止とし、その他の学校行事も原則休止または延期となった。また下校後は各自タブレット端末を活用したオンライン学習や課題解決型学習等の自宅学習に取り組む。

 公立幼稚園は9月10日まで午前保育とし、弁当などは食べず降園(上幼稚園は午前保育終了後、給食を食べてから降園)。

 公立認定こども園のうち1号認定こどもは9月10日まで給食終了後までの保育とするが、保護者により給食時間前での降園も可能となっている。2号・3号認定こどもに関しては家庭での保育が可能な保護者には早めの降園や登園を控えるなどの協力を求めている。

 秦野市では「今後も各学校・園と保護者が感染拡大への危機感を共有し、熱中症対策などの体調管理に努めながら、感染症対策の徹底に取り組みます」と話す。

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