秦野 スポーツ
公開日:2021.11.26
全日本居合道
42年ぶり優勝
原田さんら神奈川県勢
「念願だった団体優勝をつかむことができました。これまでどうしても届かなかった優勝。受け取った優勝旗はいろいろな思いが詰まっていたのか…、本当に重かった」と喜びを語ったのは、神奈川県チーム最年長で主将を務めた原田渡さん(東海大学職員・同大居合道部監督・46歳)。
10月9日に東京武道館で行われた「第56回全日本居合道大会 都道府県対抗優勝試合」で、神奈川県チームが42年ぶりに優勝した。試合は5〜7段の各3部門の総合点で競われるため、チームの総合力が必要。原田さんは「サポートしてくれた方々への感謝を忘れず、楽しんで演武をしよう」とメンバーに声をかけたという。「まだまだ道の途中、これからも日々精進していきます」と今後の抱負を語った。
原田さん個人は15回目の大会出場。過去、5段の部、6段の部で優勝、7段の部で第2位を2回の好成績を収めている。
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