秦野 トップニュース経済
公開日:2022.10.21
駅前に新たな賑わいを
毎週土曜 メニカムマルシェ
パーキングけやき(旧イトーヨーカドー駐車場の一角、現クリエイトSD秦野大秦町店隣)で、毎週土曜の午前8時から10時に「メニカムマルシェ」が開催されている。地域を盛り上げたいという思いで集った有志が行っている取り組みで、新鮮野菜や果物、キッズ用品、キッチンカーによる食べ物販売などが行われている。
音頭を取ったのは、市内でセブンイレブン4店舗を経営している高橋大助さんと、その兄の秦一郎さん。以前から地域を盛り上げることをしたいという思いがあり、「まずは何か動いてみよう」と、市内外から多くの人が来る場所に(many come)という意味を込めたメニカムマルシェを立ち上げた。
会場となっているのは、駐車場内の歩道に面したデッドスペースになっている場所。駐車場は2人の家が所有する土地を活用しているため、現状出店料は取らず行っている。出店者はSNSやチラシ配布、商連で知り合った仲間への呼びかけなどで集めた。
現在は当日の参加や仕入れ商品等を含め5組が参加し、常時3〜4組が販売を行っている。取材を行った10月15日は以前買いに来たことがある人や親子連れ、たまたま通りかかった登山客らが訪れ賑わいを見せた。
地域活性と地元への思い
出店者と来場者、出店者同士の地域交流の場としての役割も担う同マルシェ。出店者や来場者をいかに増やしていくかという課題もあるが、今後どう育てていくかは出店者同士が意見を出し合い方向を模索していく。
また、南小・南が丘中出身の大助さんには「商店会がない南地区に新たな商店会を作りたい」という強い思いもある。「欲を言えば、観光の一つの名所になるような名物イベントにしたい。いきなりは無理なので、まずは毎週やっていることを知ってもらい、出店者を増やし、少しずつ会場規模を拡大したい」と展望を語った。
対面販売「楽しい」
マルシェ参加者の1人であるおおたに農園の大谷敦子さんは、2年前に農業を始めた新規就農者。南が丘・上大槻・中井町に畑を借り、弟と2人で野菜の栽培を行っている。
現在は、じばさんずやスーパーに出荷しているが、新たな販路開拓と「新鮮な野菜を新鮮なうちに秦野の人たちに届けたい」という思いから参加を決めた。「お客さんと直接話せるのが性に合っている。感想や要望を直接聞けるし、市場に出せないキズものの野菜も安く提供する場として活用できる」と大きなメリットを感じているようだ。
メニカムマルシェは小雨決行・雨天中止。出店者は随時募集しており、個人や事業者、市内外問わず、内容も物販、ハンドメイド品、ワークショップ、キッチンカーなど、希望者は誰でも参加することができる。
マルシェの情報はツイッターで発信している。出店の申し込みや、マルシェに関する問い合わせは高橋大助さん【携帯電話】090・4014・5955へ。
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