成人の日である1月8日(月・祝)。秦野市では「はたちのつどい」(旧・新成人のつどい)が開催される。昨年は新型コロナ感染拡大防止の観点で、式典は中学校区別に2部制で開催されたが、今年はコロナ禍以前と同様に1部制で開催される。
昨年から名称変更
これまで、秦野市は「成人の日」に20歳を対象にした式典「新成人のつどい」を実施してきた。民法改正により、2022年4月1日に成人年齢が18歳に引き下げられたが、秦野市は20歳を対象にした式典の継続を選択。昨年から式典名称を「はたちのつどい」に変更し、実施している。
「2024年秦野市はたちのつどい」の対象者は、2003年(平成15年)4月2日から2004年(平成16年)4月1日に生まれた1601人(男性816人、女性785人/2023年11月1日現在)。昨年2023年は1589人、2022年は1669人で、今年は1600人を上回った。市では昨年12月上旬に対象者に向けて案内状(はがき)を発送しているという。なお、当日は案内状がなくとも受付に申し出れば式典に出席することができる。
はたちのつどいは、クアーズテック秦野カルチャーホール(文化会館・平沢82)大ホールで、1月8日に行われる。実施するのは秦野市と市内9中学校からの推薦および、一般公募により組織された実行委員会(齊藤初依(うい)実行委員長=人物風土記で紹介)。対象者自らが式典の企画・運営を行う。会場整理や受付は青少年指導員、青少年相談員が、着付け直しは京扇会、巡回警備は市民生活専門相談員、秦野警察署が協力する。
抽選会も実施
式典は1部構成で2時間程度の予定。午前10時受付開始、10時30分式典開始。実行委員会が編集した動画の上映や、アトラクションの一環として抽選会も開催される予定。実行委員会のメンバーは昨年11月からインスタグラムを立ち上げ、メンバー紹介を始め、テーマ、会議の様子など情報を積極的に配信している。インスタグラムは「hadano_hatachi」で検索できる。
家族の会場への入場は不可(介助者を除く)。今年は秦野市公式YouTubeチャンネル「秦野モーピク」での生配信の予定はない。新型コロナ感染拡大の状況によって、実施方法の変更または開催が中止となる場合があるという。
式典に関する問い合わせは、秦野市こども育成課【電話】0463・86・6270へ。
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