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秦野 文化

公開日:2026.01.01

出雲大社相模分祠に兎の石像
固い意志、石に込め
彫刻家・西巻さんが今年も

  • 石像を制作した西巻さん夫妻(右)と草山分祠長

    石像を制作した西巻さん夫妻(右)と草山分祠長

 出雲大社相模分祠(平沢)の鳥居脇に12月19日、彫刻家・西巻一彦さん(66)による最新の石像が設置された。2013年から新年の干支をモチーフにした同神社設置の石像を手がけ、25年で干支が一周。26年用は、「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」をテーマにした作品を完成させた。

 同神社に祀られている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は、因幡の白兎のエピソードにも登場し、「医薬の神」とされる。西巻さん自身も、血液がんや心不全を患いながらも毎年作品を残してきた。石像を依頼してくれる草山清和分祠長、研磨を担当する妻・千佳さんらの名をあげ、「皆さんに助けられたおかげ」と感謝が尽きない。

 新作は、仲睦まじいウサギの親子を表現。「参拝されるみなさんで、触ってかわいがってください」(西巻さん)。1年間設置される。

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