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青葉区版 公開:2017年5月25日 エリアトップへ

桐蔭学園中学校・高等学校、中等教育学校の校長に就任した 岡田 直哉さん 藤沢市在住 51歳

公開:2017年5月25日

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情熱持って変革進める

 ○…「桐蔭マインドは『変わらないこと』ではなく、『変わること』」。男女共学化や中・高、中等の再編成など、来年度、再来年度で大きく体制を変える桐蔭学園において変革の舵取りを担う。「50年積み重ねてきた伝統を生かし、次の50年を見据え新しい流れを作りたい」。私学のフロントランナーとしての矜持をにじませる。

 ○…保土ケ谷区出身。小学生の時に綾瀬市に移り、中学から桐蔭へ。入学後は吹奏楽部に所属し、パーカッションを担当。部長を務め、甲子園で演奏したことも。教員を目指したのは大学時代。「授業は厳しいんだけど、愛情があった」。桐蔭の恩師に対する憧れと母校への思いが教員の道へと歩ませた。自身はおとなしい学生だったと振り返るが、教員となり、生徒と徹底的に向き合う日々が”熱血教師”へと育てていく。熱い思いは今も変わらず、4340人の生徒を抱える学校の校長でありながら、教壇に立ち続け、校舎内を歩いては生徒とあいさつを交わす。思いはシンプル。「1人ひとりの担任になりたい」

 ○…「待っているだけで生徒が集まる時代ではない」。成熟期を迎えた日本において、これからのキーワードはグローバル化や多様性。次の時代を見据えた教育改革として、主体性を持ち協働して学ぶ能力を育もうとアクティブラーニング型授業の導入を進めてきた。「新しい進学校の形を作りたい」と意欲を燃やす。

 ○…多忙な学校運営から離れれば優しい父親。日曜は子どもの野球チームでコーチを務める。今は趣味の音楽を楽しむ時間がないのが悩みだが、学園祭にはバンドメンバーとして出演する計画だ。公私ともにアクティブに過ごす毎日だが、改めて生徒に伝えたいのは「他人を敬う」「自分を高める」「夢を語れる情熱を持つ」の3つ。自身の夢を問うと「生徒が卒業する時に通って良かったな、社会に出た時に卒業して良かったな、と思ってくれること」。大きな笑顔で思いを語った。

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