八王子 教育
公開日:2026.06.25
多彩な企画で活気あふれる 拓殖大学の「高尾祭」
館町にある拓殖大学八王子国際キャンパスで6月20日と21日、学園祭「高尾祭」が開催され、学生らによる作品展示や模擬店、多彩なステージイベントなどで盛り上がりを見せた。
同大ならではのブースも多数
60年以上の歴史をもつ同大「アラビア研究会」の模擬店では、スパイスが香るアラビックコーヒーや、近年アラブ諸国で人気を呼んでいる抹茶を使ったラテなどを販売。同大は国内の大学では珍しくアラビア語を履修できる環境があることから、同研究会も長く伝統が続いているという。参加した1年生のメンバーは「自分も早くアラビア語をマスターして、先輩たちのように現地の人たちと交流したい」と目を輝かせた。
また、浅川地下壕の保存をすすめる会・国立東京工業高等専門学校による共同ブースでは、高尾町と初沢町の山稜すそ野に今も残る都内最大級の戦争遺跡に関する資料展示やVR体験が行われた。同会メンバーの吉野玲音さん(サレジオ工業高等専門学校1年)は、スクリーンに映像や資料を映しながら「いま拓殖大学がある場所は、戦時中に浅川地下壕で飛行機のエンジンを作っていた中島飛行機の試運転場だった」と解説。熱心に耳を傾けていた聴講者からは「この場所にそんな歴史があったとは」と驚きの声が上がっていた。
お笑いライブも大盛況
最も高い熱気に包まれたのは、人気お笑い芸人が登場したステージライブ。会場には子どもから大人、グッズを手にしたファンまで約300人が詰めかけた。
漫才コンビの「ガングリオン」が切れ味鋭い毒舌漫才で客席の心を掴むと、年末年始のテレビ特番『ぐるナイおもしろ荘2026』で優勝した「アリ」が、同番組でも話題を呼んだリズムネタを披露して会場を一体に。最後に、おなじみの宇宙海賊姿で「ゴー☆ジャス」が登場し、地球儀を使った十八番のネタで爆笑をさらった。ライブの最後には会場全体でのジャンケン大会も行われ、勝ち抜いた3人に出演者のサイン色紙と記念撮影が贈られるなど、ステージは終始大きな笑いに包まれた。
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